先日お話した通り、渡航してから学校見学をして転入先を決める!という方針の我が家。とはいえ、8月16日に入国した時には、いくつかの学校はすでに新学期がスタートした状態でした。そのため、なるべく早く学校に入学させたいという気持ち&三人を連れて異国の地で動き回る限界もあり、数校に絞って見学をしたのでした。下記が実際に見学に行った4校。
- Overseas Family School
- ISS International School
- Eaton House International School
- One World International School
Overseas Family School(OFS)
まず最初に行った学校。ここは学年が上の長男の大本命校。そもそも、13歳の長男の場合、英語が話せなければ入学できる学校がかなり絞られてきてしまうという現実がありました。これについては、他の国ではどうなんだろう?そこであまり苦労したという話を聞いていなかったので、そんなことも知らず呑気に日本から学校側にメールをしていたところ、ほとんどの学校が長男の入学には難色を示していました。
で、いきついたのがOverseas Family School!ここは、平たく言ってしまえば、まぁ基本的には誰でもWELCOMEな学校です。うちみたいな子の受け皿としては、本当にありがたい!!でも、ここで浮かぶ疑問がひとつ。
なんで?なんで英語話せないとほかの学校は受け入れてくれないのに、この学校は受け入れてくれるの?
ですよね。そもそも、他の学校はなぜ受け入れが難しいのか。それは、13歳Grade8ともなると勉強の内容がかなり難しくなるから。英語の補修クラスを取ったとしても、とても無理…みたいなニュアンスでした。中には、まったく受け付けませんという厳しめの学校もあれば、CEFRスコアB+くらいあればどうにか受け入れるよという学校もありました。この受け入れる受け入れないについては、その時の学校の状況にもよるみたいで、特にコロナ禍では生徒数がガクンと減ってしまったので誰でも入れるよーとオープンにしていた学校もあったと聞きました。なので、こればっかりは直接確かめて交渉してみるのが良いと思います!
で、話を戻しますと、なぜOFSが受け入れ可かというと・・・それは英語が話せない子だけを集めたクラスを別で作っているから!!他の学校も、英語を母国語としない子のために補修クラスはどこも設けていますが、多くの場合は一日のうちのどこかでクラスから抜けて英語の補修クラスを受ける持ち出し形式。ところが、このOFSは違うんです。英語ができない子をまずテストによってレベル分けして、SPP1・SPP2・SPP3というクラスに割り振ります。SPP3を卒業して初めてmain stream という普通のクラスに入れるようになるわけです。SPPクラスでは、先生がもちろん英語で授業をし、内容もカリキュラムもMain Sreamの子たちと同じだけれど少し簡単な英語を使ったり、ゆっくり話したりしてくれるらしいです。なので、友達もできやすいしみんな英語できないので相手の話を聞こうと一生懸命になるのはいいところかなと思います。
一方で・・・もちろん懸念事項もあります。それは、日本人、韓国人、中国人がクラスの大半を占めるということ。入学のタイミングなどによっては、ほぼ日本人とかもあり得ます。ここ、最後まで私が心配していた部分であり現在も心配している部分でもあります。考え方によっては、寂しい思いをしないし、初日から楽しく友達もできて、ストレスフリーな生活を送れる!でもでもでも!授業は英語で行われるけど、友達と日本語で話してたらどうなんそれ?って思いますよね・・・こればっかりは、学校での雰囲気も見れないし、本人の頑張りによるところが大きいと思うので少し様子見かなと思っていますが、個人的には現時点では、まだこの不安は解消されていないと記しておきます。まだ入学して1か月半くらいなので・・・数か月後、どうなっているかまた書いていきたいと思います。
あ、もうここは学校のサイトを見れば一目瞭然なので特に詳しくは書きませんが、施設、設備は超最高!です。大学のキャンパスなみ・・・学食もおいしいらしいし、何より学校案内をしてくれるお兄さんが超やさしくて超親切!お兄さんGood Jobな感じです。
ISS International School
ここは、こじんまりとした「アットホーム」という言葉がとてもよく合う学校。学校の建物自体は、歴史的建造物を国から借りて?使用しているので、なかなか自由に改修もできないということからとても古ーーーい感じの外観。何より、学校自体が高台にあるので毎朝心臓破りの長い階段をのぼって登校しなくてはいけません!しかも学校見学したときは、登下校の時間帯ではなかったので階段が利用できず・・・あっちから回ってね~って軽い感じで指示されたので、4人でテクテクと歩き始めてビックリ。いろは坂ですか?ってくらいコーナーを何個もまわり、急な坂を上り続けること10分くらい?ほんと、途中で4人のうちの誰かが熱中症で倒れてしまうんじゃないかと思ったくらい絶望的に遠く感じた!!!ので、見学に行かれる場合は、最寄り駅などからタクシーを利用することを強くお勧めします!!!
そんなこんなでようやくたどり着いた学校は、南国感たっぷりの趣のある建物(子供たちは古い古いと言いますが)。特に汚いわけでもなく、歴史的建造物だといわれて納得。クラスも学年で1つしかない学年もあったりして、とてもこじんまりしていたけど、建物も先生も一番温かいな、と感じた学校がここでした。途中で会った生物の先生も、生徒が持ってきちゃったカエルを飼ってあげるために一生懸命水槽を洗って準備したりしていて。会う先生みんなが、優しくて、中に入りなよ!と招き入れてくれて。実は私はここが一番気に入った!のですが、子供たち受けが悪かった・・・
ここも、長男も入れるよと言われていた学校で、入学の際にPlacement test はあるけど、入学は可能とのことでした。こうして今振り返っている最中にも、あーーーこの学校にした方が良かったかな・・・とか未練がましく思いをはせるほど素敵な学校でした。
Eaton House International School
お次は、とてもとても有名なEaton House。特に日本人に人気がありますよね。Eatonはシンガポール内でもいくつか校舎があって、それぞれに特徴も違いますが、うちが見学に行ったのは長男の学年にも対応しているOrchard校。ここのみが高校生まで入学可能な校舎ということで、長男の学校をまず探したい私は、Orchard校の見学に行ってきました。
ここは、シンガポールの中心街近くにあるのでちょっと狭いという印象。ショッピングセンターか何かのあとをそのまま利用している感じで、グラウンドもなければプールもありません。プールは確かどこかのプールに連れて行って授業を行うと言っていたと思います。ここは、シティボーイシティガールが集まる印象でした。いや、あくまで個人的な感想。きっとたまたますれ違った女の子が、スタバを飲んでいただけかもしれない・・・横長の校舎で、中規模くらいの大きさかな。ここは、Grade8ではCEFR B+が必要で、そのスコアが取れたら証明書の写メくれたらOK!みたいな軽い感じだったので少ないながらも少し期待をしていきましたが、やっぱりこのスコアは必須とのことで・・・何度もトライして頑張って取って!と言われてしまった・・・
裏庭みたいなものがあって、小さい子たちはそこで少し体を動かしたりするみたいだけど、うちの下二人には不向きな学校かな、もっと体をたくさん動かせるのびのびできる学校がいいかなと思ったのを覚えています。ちなみに、学年があがると許可をもらえば外に出てランチしていいんだと!さすが都心部の学校・・・だからすれ違った子がスタバ持ってたのか!と納得したのでした。
ちなみに、学校見学を終える時間帯がちょうど学校終わりの時間帯とかぶり、外に出るとたくさんお迎えのママたちが待機していました。日本人もとても多いと聞く学校だけあって確かに日本人らしくママたちも数名お見掛けしました。
One World International School
最後に、ローコストインターとしても有名なOne World International School。この学校は現在建築中の学校も含めて、シンガポール内に3校の校舎があります。私が見に行ったのは、シンガポールの西の方にあるナンヤン校。
ここは、なかなかの広い土地に、校舎・グランド2つ・食堂・体育館などが備えた学校で、学年が上の子たちはどうか分からないけれど、ザ・のびのび学校な印象を受けました。インド系の方が多く、生徒はもちろん先生も国際色豊か。案内してくれたのが日本人の方でとてもとても助かりました!ここの学校は、第二外国語として中国語を勉強するようです。
とてものびのびとした感じで良かったんですが、なんとこんなに広いのにプールが無い!そして、連れ出してプールの授業をすることもないそうで・・・まぁ、シンガポールのコンドにはたいていプールがついてるし、コーチをコンドに呼んでレッスンを受けるのが主流なこっちの生活ではそこまで重要じゃないかな、とも思いつつ、水泳の授業はどこの学校もあるものだと思っていたのでちょっとビックリしました。そもそもこんなに安い学費が実現できるのは、もともと学校だった建物をそのまま引き継いで利用しているためだとか。これにプールを連れ出して授業受けさせるとかなったら、少し学費が上がったりするのかなとか想像しました。
クラスも各学年なかなかのクラス数で6クラスくらいあったかな?と思います。そして残念ながら、ここは長男の受け入れは完全に不可!とのことでした。受け入れたい気持ちはあるんだけど、そもそも英語補修クラスを長男の学年では設けていないんだそうで、そういった理由から英語が話せないのであればまったく受け付けてないとピシャリと断られてしまいました・・・残念。
と、以上が短い時間でまわった私の個人的な感想&印象です。ほんの少しでも、シンガポールでインターナショナルスクールを検討されている方の参考になれば・・・